証券CFD、商品CFDについて。口座開設から、取引業者比較まで。

CFD初心者向け攻略法

何でも扱えるFX、という触れ込みで今注目を集めているCFD。

レバレッジを効かせられるという点では、信用取引やワラントなどとも

近いといえるかもしれません。

 

しかし、当然のことながら、FXともワラントともちがう、

CFDならではの注意ポイントがあります。

 

ここでは、まったく初めてCFD取引に挑戦する人が

注意すべきポイントをまとめてみました。

1.オーバーナイト金利に、影響されすぎない

長期間ほっておいてもコツコツたまっていく、FXのスワップポイント。

FX経験者の場合、CFDのオーバーナイト金利も同じように考えがちです。

 

つい、オーバーナイト金利がもらえる売りのポジションを長く持ちすぎたり、

逆に買いのポジションを敬遠しがちになるわけですね(私もそうでした)

 

しかし、FXのスワップポイントに比べても、オーバーナイト金利は微々たるものですし、

基本的にCFDはレバレッジが高いので、為替差益で簡単にスワップポイントは

吹き飛んでしまいます。

 

必要以上に、オーバーナイト金利に期待せず、かといって怖がらないのが大切。

オーバーナイト金利はないものと思って売買する方が、よいと思います。

2.長期で保有しない

1とも関連しますが、基本的にCFDは、短期売買に向いている商品です。

 

現物株の取引とちがって、一日に何度も売買できますし、

レバレッジをかければ、小さな値動きでも十分な利益を取れます。

 

CFDの取引は、デイトレード、スキャルピングと考え、

中長期の保有の場合(特に買い)は、

現物株で取引をすることをおすすめします。

 

3.売りポジションに注意

個別株などの買いポジションの場合、当たり前ですが、

あくまでも損失は、その株価以内(株価が0円になるまで)に限定されます。

 

しかし、売りのポジションの場合は、

どこまでも株価は上昇する可能性があり、

理論的には、損失はどこまでも拡大する可能性があるということになります。

(海外の株式は日本株のようにストップ安・ストップ高がないことも多いため)

 

安易に売りのポジションを取る前に、

リスクを十分考慮しましょう。

4.指数発表前・直後が狙い目

FXでデイトレードをやったことのある方ならおわかりだと思いますが、

毎日のように発表される経済指標、その中でも重要とされるものは、

かなり為替や株価に影響を与えます。

 

アメリカの場合、注目すべき経済指標は、たとえば、

政策金利、雇用統計、失業率、ISM非製造業景況指数、消費者物価指数etc

などの重要なもの。

 

これらの数値は、必ず予想が事前に発表されているので、

実際の数値が、予想より大きく乖離していたら、

売買のチャンスです。

 

 

5.損切りは忘れずに

FXでも損切りは、大切だといわれますが、

CFDに関しては、損切りができるかできないかで

損益が分かれるといってもいいかもしれません。

 

FXの場合は、24時間動くインターバンク市場での取引のため、

週明け以外には、基本的に窓が開くことはありません。

 

ただ、CFDで海外の個別株を売買した場合、

市場が開く前に、重要指標や決算の発表、想定外の事件などが起きると、

大きく窓を開けて上下することも少なくありません。

 

ただでさえレバレッジの高いCFDですから、

注文を出したら、必ずストップロスの逆指値注文も入れておきましょう。